今回は、実家の片付けで思い切って本棚を手放したお話をします。
実家に自分の荷物を残さない
私は現在、少しずつではありますが実家の片付けを進めています。
「実家の片付け」というのは、「両親2人の住まいの片付け」です。
そのためには、実家に住んでいた頃の自分の荷物は全部引き取るのが私は大事だと思っています。
「自分の家に入りきらないからとりあえず実家に置いておこう」なんて考えがちだと思うんですけども(笑)
片付けに目覚めて思ったのは、自分の不用品を親に押し付けるのは違うなってこと。
モノは持ち主がどうにかする。
自分が置いていった荷物のせいで、両親の暮らしの自由度が下がってしまうというのは申し訳ない。
子どもが巣立ったのだから、これからは自分たちの暮らしを第一に考えてほしいな。
本棚はリビングにありました
大きな家具は放置しがち
実家はマンション。広くないリビングに、テレビ台・ソファ・ダイニングテーブル・ローテーブル・小さめのチェスト2つ・本棚がなんとか収まっていました💦
その中でも本棚は、読んでいない本やホコリを数十年にわたって保管してくれていました(笑) 大きな家具は、設置したら最後、そのままずーっとその場所に置いておくことが多いですよね。
両親との話し合いの中で、背の高い家具は地震などで何かと危ないし、とにかくすっきりさせたいから思い切って手放そう!ということが決定。
本棚を手放す強い味方!
本棚を手放すのに役立つ強い味方は、ズバリ電子書籍。膨大な量を所有できるからとっても便利です。スマホで読んでもいいし、電子書籍リーダーを使ってもいいですよね。いい時代だ✨
しかし、父は電子書籍デビューしていますが、母は圧倒的に紙派。全部を処分するわけにもいきません。
それでも古い本棚は汚いし、手放す気持ちは固まっている様子。
他の場所で忘れ去られていた棚を再活用
それならば、と、まずテレビ台の上を片付け、別の部屋にあった縦長の棚を横置き。その中に、とりあえずお気に入りの精鋭本たちを収納することにしました。
ホコリをかぶった古い本や、もう読まないであろう本は大量に処分。
それでも捨てきれない本たちは、別のスペースに一時置き中。今後、ベンチとしても使える収納を購入して、他の部屋で定位置を決める予定です。
リビングのビフォーアフター
本棚は父に頑張って分解してもらい、家からさよならしてもらいました。
リビングにあった小さめチェストの中もザバっと整理して2つとも処分。他の部屋にあった棚を持ってきて大きめの必需品を収納。
ビフォー
アフター
本棚を手放したことで思いがけないハッピーが
部屋の空気もきれいに
本棚がなくなったので、その後ろの壁が久々にあらわに(;・∀・)
そうなるとめちゃめちゃ掃除します(笑) 実家には犬もいるので、その子の毛とかホコリがたまりにたまった恐ろしい場所を、ビックリするぐらいキレイにしました。
その延長でテレビ台の裏や棚の裏の壁、床もゴシゴシ!
空気まできれいになったみたい!✨
息子が長時間滞在できる
実はですね、片付け前はアレルギー持ちの息子があまり長い時間滞在できなかったんです💦
ホコリなのか犬の毛なのか両方なのか、目とか一度擦っちゃうとみるみるうちに赤くなったりして。
ウルトラマンのカラータイマーよろしく、そうなると早々にバイバイしていたのですが(´;ω;`)
片付け後に遊びに行ったとき、何の症状も出なかったんです!✨✨
隠れていた壁やら床を掃除できたからか、あまりに効果てきめん過ぎて、今まで一体どんな環境だったのかと両親と震えました(笑)
すっきりして気持ちいい暮らし
一番長い時間を過ごすリビングがすっきりしたことで、両親はとっても喜んでくれました。
その後、両親は使いやすい部屋に少しこだわり始め、ダイニングテーブルを変えたり配置を変えてみたり。
今は写真にうつっている部屋からさらにキレイにパワーアップしています(笑)
簡単なワンポイント
最後に、ごちゃごちゃに見える部屋をササっとすっきりみせるポイント。
それは、壁に貼っているあれこれを一掃すること。
上の写真を見ても思うのですが、壁がひらけているだけで目に入る情報がグッと減り、とてもすっきりして見えます。
同じように、冷蔵庫に貼っているプリント類などをはがしてみる、カレンダーを外してみるなど、小さなスペースでも試してみると意外と効果を実感できるはず✨
少しでも参考になれば幸いです(o^―^o)
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