片付けに必要不可欠な「捨てる」
部屋を片付けよう!と決心したあと、必ずと言ってもいいほど行き着く壁「捨てる」問題。
明らかなゴミは何の感慨もなく捨てることができても、持ち物を捨てるのは急に難易度が上がってしまいます。
魅力を感じて、お金を出して買ったわけなので簡単に捨てられないのは当然ですよね。
でもここを乗り越えないと、散らかったお部屋は片付きません。
モノが多すぎることのデメリット
モノがたくさんあるというのは、見方によってはとても恵まれている状態といえます。
特に今の時代、モノも情報もたくさんあって、とても便利ですよね。
でも溢れすぎたモノたちは、私たちの生活を追い立てて余裕を失くしてしまいます。
また部屋の中がモノで溢れていると、目に入る情報が多すぎてそれだけで疲れてしまいます。
それにモノが多いと、必要なものを探す無駄な時間が生まれたり、どれを使おうかなどの判断の時間が発生します。
最近知ったのですが、人間って1日で判断できる回数が決まっているそうなんです(;・∀・)
溢れたモノの中から、今必要なものを選ぶ回数が多いと、それだけで1日の判断回数を使い切ってしまいます💦
なんだかいつも疲れている、というような人は、家の中にモノが多すぎて実はくつろげていないのかもしれません。
「捨てる」の判断基準
でも捨てるって、ハードルが高いという人もたくさんいるはず。
そこでいくつかの判断基準見ていきましょう。
- 明らかなゴミ
- 壊れているモノ
- 数が多すぎるモノ
- 1年間使わなかったモノ
- 中身が思い出せないモノ
明らかなゴミ
これはわかりやすいですよね。
テーブルの上にお菓子の包み紙や、使ったティッシュが放置されていませんか?
そういう誰が見ても明らかなゴミをまずは捨てていきましょう。
壊れているモノ
壊れているモノや、使えなくなってしまったモノも捨てる対象です。
壊れてるならそりゃそうだよ!って思うかもしれませんが、処分が面倒だからと壊れた家電やPCが押し入れの奥に眠っていたりしませんか? そういえば!(゚д゚)っていう人、意外といるはず(笑)
かく言う私も、昔のデスクトップパソコンの本体がずーっと眠っています💦そろそろ動かないといけませんね!
思い切って、捨て方を調べて処分しましょう。不用品回収の業者に頼むのも手だと思います。
数が多すぎるモノ
次に、数が多すぎるものです。
ありがちなのはボールペンなんかの文房具でしょうか。 1つ1つは小さいし、かわいいものがたくさんあるし・・・と、いつの間にか増えているってあるあるではないでしょうか💡
ペンの処分
でも一度に使うペンって、せいぜい1、2本です。気が付けば書き心地のいい1本しかほぼ使っていないなんてことも。
おすすめは、大量のペンや文房具の中から「今使っているもの」だけを数本厳選して、あとは思い切って手放す方法です。
抵抗があるかもしれませんが、1本1本インクが出るかどうかを確認して・・・とやっていると、時間もかかるし、意外と生き残るペンが大量にあって減らないなんてことになりがちです。
なので数が多すぎるモノ、ダブっているモノは、今まさにヘビロテしているモノ以外は全捨てという方法、ぜひ試してみてください。
1年間使わなかったモノ
次に、1年間使わなかったモノです。これは結構言われているので聞いたことがある人も多いかもしれません。
1年間使わなかったモノは、1生使いません(笑) これは私の実体験からも言えます。
買ったときはすごく魅力を感じたけど、なんだかんだ使う場面がなくて1回も使っていない、なんてモノもありますよね。そういう場合も、思い切って処分します。
買ったときのトキメキは提供してもらっているし、本当に必要ならまた出会えます。
服の処分
これは中でも服によく当てはまるんじゃないかなと個人的に思います。私がそうです(笑)
私は服が大好きなので、可愛いものを見つけると割とすぐに買ってしまってました。
でも1年ルールで片付けてみると、全然着ていない服が結構出てきてしまったんです(;・∀・)
処分するには心も痛みますし、とても反省💦 でもおかげでスッキリしたし、前より買い物を慎重にするようになりました。
また捨てていく中で、自分の服の好みも分かってきます。よく着るのはこういう色・形だな。買うときに可愛いと思っても、こんな形だとしっくりこなくて結局着なくなってしまうな。などです。
私の場合は、タイトスカートなどは似合わない、明るすぎる色のトップスは着なくなる、など自分の傾向が分かったことは大きな収穫でした✨
中身が思い出せないモノ
箱にしまい込んだまま、押し入れに寝かせている荷物、ありませんか?
それ、何が入っているかパッと言えるでしょうか。
・・・そういうことです(笑)
引っ越してきたときの荷物をとりあえずそのまま押し入れに突っ込んでしまったり、今使わないモノをとりあえず箱にまとめて放置していたり。
その状態で1年以上経っていて、尚且つ特に問題がないなら、その箱の中のモノは今の生活の中で不要ということです。
中身を確認してから・・・と思って開けたら、「あー!こんなの持ってた持ってた!懐かしい~✨」と記憶がよみがえって捨てるハードルが上がってしまうので、開けずにそのあま処分してしまってもいいと思います。
「捨てる」を超えてスッキリした生活へ
片付けの中で必要な「捨てる」について、いくつか基準をまとめてみました。
少しでも参考に、スッキリした生活を手に入れるヒントになれば幸いです。
あとこれは大前提ですが、捨てるのは基本自分の私物から!旦那さんやお子さんのモノは絶対勝手に捨てないようにしましょう!
家電などの大物の処分も、相談しながら進めるのが平和だと思いますよ(*´▽`*)
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